改名についておさらいしましょ

女性化

しょこたん(タレントの中川翔子)が本名の改名を家庭裁判所に申請したってニュースがありましたね。「女性化」する上でも避けては通れないステップです(しょこたんは元々女性ですが・・・)。

で、いい機会なので「改名」のステップについてちょっとおさらいしようかと・・・(私も忘れそうだし)。

(1)まず、改名をするには次に挙げる条件のどれかを満たす(証明する書類が必要)ことが必須になります。
A. 奇妙な名前である
B. むずかしくて正確に読まれない
C. 同姓同名者がいて不便である
D. 異性と紛らわしい
E. 外国人と紛らわしい
F. 神官・僧侶になった(やめた)
G. 通称として長年使用した
H. その他

例えば、A、B、Eの条件に対しての照明する書類は住民票や戸籍謄本が使えます。トランスジェンダーの場合は性同一性障害の診断書(自認の性は男性or女性である)を使って、Dの条件を満たすことができます。

ただ、条件のGも満たさないと場合によっては審査に落ちてしまうことがあるらしいです。簡単に言えば改名したい名前の「実績」があるといいよ!ってことですね〜。これも照明する書類が必要なので用意しないとね〜。

(2)さて、手続きですが、精神科医から診断書を出してもらいます。

(3)裁判所のHPから改名に関する変更許可申立書をダウンロードして印刷&記載。名前の永年使用(Gの条件)に関する書類のコピーと戸籍謄本と診断書を同封して郵送します。

(4)後日、裁判所から連絡が来るので面談の日を決めて、当日裁判官の審問を受けます。

(5)許可がもらえれば、審判書をもらえます。これを持って市役所などで手続きすれば晴れて改名することができます〜。

・・・と、こんな感じらしいです。しょこたんの場合はAとGが条件ってところでしょうか?

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